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無関心な彼氏「私のことを忘れてる?」


■自分の存在を忘れられる怖さとは


 

恋愛に関するご相談では

     

 

「趣味や仕事に忙しそうな彼は、普段あまり連絡をくれないんです。私のことを思い出すことはないのかなとか、私の存在を忘れられてしまうんじゃないかって不安になることがあります。」

 

 

このようなお話が出てくることがあります。

 

 

連絡の頻度は相手の価値観によって様々なのでしょうが、あまりにも来なかったり

 

 

こちらから連絡しても反応が遅ければ、付き合ってる意味があるのかなとか・・不安なことを考えてしまうかもしれませんね。。

 

 

相手は本当にあなたのことを忘れてしまっているのか?

 

 

例えば仕事だったり、家の用事だったり

 

 

何かに集中しなければならない時は、一時的に他のことは「考えられない」というのはあるとは思いますが

     

 

忘れるか忘れないかで考えたら、人間の心理からも、なかなか会えない時間がある方が

 

 

「会いたいな」「何してるのかな?」と思い出すことの方が多いはずなんですよね。

     

 

だって普通に、会ってる時に「会いたいな」とは考えないですもんね(^ ^;)

 

 

では何故、相手に忘れられてしまうことが気になるのか?

 

     

パートナーと会えない時間が長くなることによって「自分自身の中で、相手の存在の実感が薄れていく」

 

だから「相手も自分と同じように自分の存在を忘れてしまうのではないか?」

     

 

”自分が忘れてしまいそうだから相手も同じなのではないか”

     

 

自分の価値観や物差しを通して見ているところはないでしょうか。

 

 

そこに不安感が出てくると、だんだんと「そうに違いない」と思えてきて

     

 

     

自分のことを忘れられないように、頻繁にLINEを送らなければと、必死に相手と繋がろうとしたり

     

 

本当はやらなくていい事まで、やりたくないことまで相手に尽くしてみたり・・・

 

 

もしくは、相手の方から自発的にLINEが来るまで、一人で我慢大会をして、連絡をじっと待って相手の気持ちを確認したくなったり・・・

 

 

もうこのワナにハマると悪循環しかないですよね。

 

 

 

実は過去の私も同じような経験がありますが、「私を忘れないでーーーー!!」って

 

 

自分の存在を必死にアピールして、アレコレ気を引こうとしていましたが

     

 

それだけ必死になってしまうのは、自分の存在を忘れられてしまうことが怖かったからなんです。

 

 

自分の存在を忘れられてしまう怖さとは何か?

 

 

私の例で説明するなら

     

 

相手の態度が無関心に感じる時って、相手の人生や心の中まで、自分の存在が消えてしまう気がするので

     

 

自分の存在が初めから無かった事にされてしまったような、この世に存在しないような感覚だったように思います。

 

 

だから相手のことも付き合っていても、本当に存在するの?って不思議な感覚もありました(^_^;)

 

     

でも人間の心理って、先ほどもお話した通り

 

 

会わなくなる方が「元気かな?」「どうしてるのかな?」って

 

 

相手の事を思い出したり、

気になったり

恋しくなったりするもんなんですよね。

 

 

何年も会ってない友達とかも、そうだったりしますもんね。

 

 

会わなくなると言えば、私は実の父親と20年近く会っていませんが、今でも父のこと思い出します。

 

    

昔は手紙を送ったり、

会う努力をしましたが、

父はその気持ちに答えることはなく

そのまま月日が経ちました。

 

     

きっと父に会う努力をしてたのは、

住む場所が変わっても

 

 

父にとって私は大事な存在なのか?

愛情は変わらないのか?父の気持ちをはかりたかったのかもしれないですね。

 

 

それでも無反応で無関心な父に「私なんてどうでもいい存在なんだ」と、父の愛情を失ったような気持ちになったこともありました。

     

 

父親と心を通じ合えなかった経験は

 

 

私の中では

人から忘れられることは愛情がないこと

大事に思われてない事と同じ意味になるから

 

 

忘れられることは、

怖いことだったのだと思います。

 

 

だから大人になってからの恋愛でも、

父にしてた事と同じように

 

 

相手に忘れられないように、自分の存在アピールを頑張っていたのだと思います。

 

 

でも反対にそうして

「私を見てーー!」って相手に執着するから、相手は重く感じて

少し引き気味になってしまい

 

 

その引き気味な態度が、

恋愛依存の人の目線から見ると

何千キロも遠くに感じてしまうから

 

 

さらに必死になって、依存的な態度に繋がってしまうんですよね。

 

     

まさに悪循環でしかないです。

 

 

ですのでここでの問題は・・・

 

 

「忘れられる怖さ」の奥にある

 

 

愛されたい思い、大事な存在でいたい気持ちが執着していることです。

 

 

私自身この恐怖を手放してからは

 

 

好きな人が私を忘れているか?忘れてないか?は気にもならないし、

本当にどうでもいいことで

    

 

それは今は

父親に対しても同じです。

 

 

父を突き放した訳ではなく、

会いたい気持ちは今も変わらないですが

 

 

父には父の思いや理由があって

会えないのだなと、

自分の中で納得しているので

 

 

寂しさをはあっても

辛い気持ちはないんですよね(^ ^)

 

 

執着で見えなくなってた父なりの愛情を、今なら見えるから

今なら喜んで思い出せるからです。

 

 

人に忘れられない事にこだわらなくても、

忘れられたとしても

 

 

私は愛される存在である事

大事にされるべき存在である事には変わりがないと、腹の底から思えるようになれたこともあるかもしれないですね。

 

 

そう思えるようになれたのも、

インナーチャイルドと向き合い、過去の未完了の感情を完了させたからだと思います。

 

 

自分と向き合って乗り越えたからこその、ご褒美ですね。

 

 

人間の心は不思議なもので

 

 

過去と現在は関係ないはずなのに、現在、人間関係を通して出てくる問題の本質的な原因は

 

 

過去の未解決な問題によって映し出されていることが多かったりします

 

 

そして過去の人間関係の中で抱えた問題を改めて見つめ直し、解消していくことで

 

 

現在の恋愛や人間関係での悩みをかなり減らすことができます。

 

     

私の場合は、気にならなくなるとか、

どうでもよくなるという感覚ですが

    

 

気になったとしても、

自分の中で納得して終わったり

時間が経つと忘れる程度になってます。

 

 

あなたの場合、

自分の存在を忘れられる事とは

どんな意味を持ちますか?

 

 

もしかしたらそこには、

恋愛で不安になるばかりの自分から

恋愛しても楽しめる自分になれるヒントが隠れているかもしれません。

 

 

不安な考えや思いを持つ原因を見つけていくことで、楽しめる恋愛に流れを変えていくことができますから

 

 

恋愛や人間関係での悩みを減らしていきたい方は、一人で抱え込まずに、

いつでもご相談くださいね。

 

 

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★編集後記

____________________________

 

 

忘れられる怖さがあった自分を改めて思い出してみると

 

会えない時間だけじゃなく

誕生日も特に反応してましたね。

 

覚えてくれてたとしても、

当日プレゼントが無いだけで

 

「忘れたんでしょ!!」と、

すごい剣幕で怒ってました^^;

 

事前に用意してない=私の事を考えてない=忘れてる

 

でしたから、今思うと、ホント私の勝手な主観だなと思います。

 

でもこれも、相手が私のことを考えてくれる「時間」に愛情をはかってたのかもしれないですね。

 

プレゼントの内容とか、金額にはうるさくなかったので。。笑

 

 

 

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●記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子

2011年から心理カウンセラーとして、

4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施。

専門は愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、心の傷や依存問題、トラウマ感情、共依存症(恋愛依存・回避依存)、母娘共依存、親子関係、職場関係、恋愛関係等の対人関係のご相談を現在も受けています。

過去には「恋愛依存症専門カウンセラー」としてマスメディア出演等の活動経験も有り。

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