「カウンセラーの対応が冷たいと感じる方へ」回復過程に起こりやすい心理

  

人間関係には、お互いを守る「適切な境界線」というものがありますが、依存状態にある場合、この境界線が曖昧になりやすい傾向があります。

 

カウンセリングではカウンセラーに対して、起こる場合がありますので、これも心の反応の一つとして把握して頂けたらと思います。

 

 

 

 


◆カウンセラーに依存したい人ほど、物足りないと感じやすい?!


 

 

私がカウンセリング中に、どんな意識で取り組んでいるのか、改めてご説明させていただくと

 

 

一言で言ってしまうと

 

 

「目の前のクライエントさんの話す世界をできるだけ正確に理解したい」

 

 

この思いを持って、クライエントさんが発する言葉ひとこと一言に、全意識を集中してお話を聴いています。

 

 

何故かと言うと、カウンセラー側の理解や言葉掛けによって、クライエントの方が立ち直るための力になる事があるからです。

 

 

 

 

私は、このような心持ちでカウンセリングに取組んでいるわけですが

 

 

クライエントさんの心の状態によって、否定されているように捉えられてしまったり、理解されていないと捉えられてしまうことがあります。

 

 

それはカウンセラーとして、しっかり気持ちに寄り添う力が足りなかった部分もあると思うのですが

 

 

恋愛依存症の特徴が強く出ている状態にある方の場合、「誰かに分かって欲しい気持ち」が人よりも強い傾向があるため

 

 

カウンセラーの先生なら分かってくれるという大きな期待もあり

 

 

自分の期待に至らない事があると、自分の思い通りにならなかったと・・・

 

 

カウンセリングを中断されてしまう事が稀にあります。

 

 

それが悪いという事を言いたいわけではありませんが

 

 

心理的に何が起こっているのか?という事を把握しておくことが大切ですので、ここで説明させていただくと

 

 

カウンセラー対して、大きな期待を持ち、自分の意にそぐわない時に拗ねたり、怒りを感じるのは「感情転移」と言います。

 

 

心理学での感情転移とは・・・

 

 

心理的距離が近い恋愛相手に対して起こることが多いですが

 

 

カウンセラーにたいしても、無意識に母親や父親などを投影して見ている場合は起こる感情です。

 

 

それだけカウンセラーのことを信頼していた、、信頼しようとしていてくれていたと言うことかもしれませんね。

 

 

そこで分かれるのが、感情的になり、ただ相手のせいにして何も言わずに去っていく方

 

 

自分の中で起こっている問題に自ら気づき、続ける決意をされる方

     

 

カウンセラーに思ったことを伝えて、自分の問題として一緒に取り組んでいく決意をされる方

     

 

後者2つに当てはまる方は、確実に克服へ向かう事ができる可能性が高いと思います。

 

 

なぜなら、ここで続ける覚悟をされた方というのは

 

 

自分が正しくて、相手(カウンセラー)が間違っているのだから正してやろうという姿勢ではなく

 

 

相手は(自分以外の人間は・・)自分の思う通りにならないことに気づき

 

 

そして、自分の気持ちを相手に伝えられたことは、依存状態が強ければ出来なかった事が出来ていることにもなります。

 

 

このような状態の方へ、私からお伝えしたいことは・・・

 

      

私からの共感や態度に対して、自分の思うような反応や言葉が得られないと感じることや

 

 

適度な距離感(境界線・・お互いを守る見えない線のこと)を保つことに、冷たいと感じることもあるかもしれませんが

 

 

お互いの境界線を守らないと、効果的な心理的援助を全うすることが出来ない

 

 

クライエントの方が、自分の力で立ち直る邪魔をしてしまうから適切な距離を守る

 

 

ただそれだけなので、クライエントの方が生きる世界を否定、批判、突き放すつもりもないですし

 

 

よし悪しの視点で話を聴いているわけでもありません。

 

 

ただ、クライエントさんの横に座って、クライエントさんの世界観を理解しよう思っているだけです。

 

 

なので今感じる気持ち、今生きてる世界観をありのままのに私に教えてください。

 

 

頭の片隅にでも覚えておいてくださいね(^ ^)

 

 

 

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★編集後記

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私自身が過去に、カウンセラーの先生に対して冷たいと感じた経験があります(^_^;)

 

 

先生はお金をもらっているから話を聞いてくれているんだろうな…

 

 

私にはお金を払わないと、親身になってくれてる存在はいないんだ…

 

(子供のような拗ねです。。汗)

 

お金を払う=親身じゃない、本当の愛情じゃない…

 

 

勝手な思い込みを持っていました。

 

 

それだけ信頼したい期待が大きかったのだと思います。

 

 

でも、色んなトラウマ感情を解放するうちに気づいたんですよね。

 

 

「過去の自分は、自分から親身になってくれていた人を遠ざけていた・・自業自得か・・(笑)」

 

「先生は対価をもらい、仕事としてきちんとカウンセリングをする場をつくってくれているから、私もこうして助けられているのか・・・そうだよなぁ。。」

 

 

と、相手を責めるばかりではなく、カウンセリングを受けてるのは、自分の決断なんだと思えるようになり

 

 

また一つ、生き方が楽になりました〜♪

 

 

つまり、自律が順調に進んでいるという目安にもなりますよね。

 

 

サービスや時間に対して、お金を払わないといけないのは分かっているけど

 

 

自分が求める相手には、対価なしで私を助けてほしいと思う人は「無償の愛」を他人に求めているのかもしれません。

 

 

そしてカウンセラーやセラピストだから

分かってくれて当たり前

完璧であって当たり前

 

この「当たり前」というのも

依存的な要求の1つなんですよね。

 

 

無償の愛を与えられる存在

確実に自分を理解できる存在は

 

カウンセラーでもなく、彼氏やご主人、親でもなく「自分」だけなんです。

  

 


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【目次】

 

⑴ 冒頭の説明(依存感情が抜けていく過程など・・)

 

⑵ 恋愛相手を変えても、依存感情が繰り返される原因

 

⑶ 依存感情はどうしたら満たされ、解消されていくのか?

 

⑷ 恋愛依存の感情を癒すとは?

 

⑸ 依存感情を癒す方法(ワーク付き)

 

 


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