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幸せになる罪悪感「私だけ幸せになってもいいの?」

 

 


■自分の幸せを受け入れられない理由


 

婚活を開始された方や、結婚を意識したお付き合いが始まった方とのカウンセリングでは

 

 

「幸せになる罪悪感…」

 

 

このテーマで話し合っていくことが以前から多かったのですが

 

 

最近では、

周りから見ても、自分で客観的に見ても

幸せな結婚生活を送れているのに

 

 

幸せや楽しさを感じることをどこかセーブしちゃう自分がいると…

 

 

幸せを手に入れたことを心の底から喜べない

 

 

矛盾した自分がいることに違和感を感じるという方からのご相談も増えています。

 

 

違和感を感じながらも、

本心では幸せになりたいと思っているし

 

 

幸せや喜びを素直に感じたい、

周りの友人や家族とも分かち合っていきたい

 

 

幸せそうにしてる人たちを見ると、羨ましい気持ちにもなるから、本当は自分もそうなりたいと願っているはずなのに

 

 

「自分が幸せや喜びに浸ることに罪悪感を感じてしまう…」

 

「喜びごとがあっても、

大喜びしたら酷いことが起こるかもと、顔に出さないようにしてしまう…」

 

 

そしてみなさん次におっしゃるのは

 

 

周りの幸せは普通に喜べてる方なのに、やはり自分事となると素直に喜べないそうなんですね。

 

 

 

なぜ、自分自身の幸せや喜び事には罪悪感を感じてしまうのか?

 

 

ひとことで言えば

 

「私は幸せになってはいけない」

 

 

自分に対して、禁止や制限をかけてしまう思いがあるからなんです。

 

 

この思いを持つ方には

 

 

●自己犠牲的な生き方になっている

 

●あの人の幸せでしか

自分の幸せを感じられない

 

●幸せのあとには、悪いことが起こる

 

 

このような共通した、

価値観や捉え方、思い込みがあることから

 

幸せや喜びを感じることへの罪悪感に繋がっていたりします。

 

自分のために生きることであったり

自分の幸せを考えて生きることに関しては、

生きづらさを感じてしまうわけですね。

 

 

 

ではなぜ、自分の幸せや喜びに対して罪悪感を感じてしまうのか?

 

 

主には子供の頃に親や周りの大人からの "刷り込み" によって生まれた罪悪感です。

 

 

例えば

 

●苦労が多く、

不幸だと嘆いてたお母さんの嫉妬で

 

「あなたはいいわね〜」

「そんな浮かれてたらバチが当たるよ」とか

 

日常的に妬まれ口を叩かれていた方

 

 

●体の不自由なきょうだい(姉、妹、兄、弟)が可哀想だと嘆く母親から

 

嬉しいことがある度に

 

「なんであんたばっかり…」

「あなたは恵まれてるんだから…」とか

 

自分の喜びごとを一緒に喜んでくれるどころか、嫌な顔をされ、

心ない言葉ばかり言われ続けた方

 

 

●親自身が正しいと思う価値観の押し付け

 

「苦労しないと、幸せになれないよ」

「幸せのあとには不幸が待ってるから、あまり浮かれてたらダメよ」

 

 

・・・・・とかですね。

 

 

これらの言葉によって

聞かされた子供はどう受け取るのか?

 

 

言うことを聞かないと

母親(父)に嫌われる…」

 

 

子供にとって親(養育者)から嫌われるかもしれないと思うことは、相当な恐怖ですし、

見捨てられ不安に繋がることもあります。

 

 

「親に嫌われるのが怖い…」この恐怖感に、

嫌われるようなことをする「私がわるい」と、加害者意識が加わってしまったわけです。。

 

 

ですので、自分の幸せや喜びに対して罪悪感を感じてしまう人というのは

 

 

大人の中の小さな自分(インナーチャイルド)が、今だに親の目を気にしていて

 

 

離れて暮らしていたとしても、つねに親のほうばかり向いてしまうチャイルドがいるから

 

 

大人の自分は、自分の幸せを腹の底から喜んであげられなくなってしまってるんです。

  

 

この罪悪感から解放されるには

 

 

"私は幸せになるべき人間なんだ"

 

 

ということ決断し

 

 

本当は、自分の幸せや喜びに

罪悪感を感じる必要は無かったんだと

 

 

真実を知り、受け容れることです。

 

 

本当の意味で受け容れられた状態になると

そこには罪悪感は生まれません。

 

 

本来は、感じる必要のない罪悪感ですからね。

 

 

よくよく考えたら、幸せになるのが罪って、おかしな話ですもんね(・・?)

 

 

そこがハラ落ちしていくと

 

 

「自分の努力で手に入れた幸せには、満足感や幸福感で心が満たされる」

 

 

こんな感覚が出てきたり

 

 

また親の不幸話をえいえんと聞かされても

 

 

「それがお母さんの人生なんだね」って、

相手の生き方を、一つの人生なんだと捉えることができます。

 

 

罪悪感を抱えられてる方からすると、

「自分もそうなれるの?」と思うかもしれませんが

 

 

大丈夫です(^ ^)

 

 

「どう言われようと、思われようと結構!私は私の人生を生きる!」

 

 

そう自分に宣言すればいいだけです。

 

 

罪悪感を手放して、

自分を幸せにしてあげたい方は

 

 

カウンセリングにて、

お手伝いさせてくださいね〜

 

 

 

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★編集後記

_______________________

 

私も小さな頃から

母親の不幸話を聞かされて

 

「可哀想な母親」を植え付けられました。

 

幸せな選択をするたびに、

母にどう思われるのかを気にしてビクビクしてたのを覚えてます。

 

やはり嫌われるのが怖かったんですね。

 

でも心理カウンセリングを受けながら幸せになる罪悪感を手放せたことで

     

母に嫌われる恐れがなくなりました。

 

これは私の場合は、ですが

 

恐れなくなったことで、母の反応を直視できるようになったんです。

 

そこで気づいたのは

 

「一緒になって喜んでくれない時もあるし、面白くない顔される時もあるけど、嫌いになるまではないんだ」 ということです。 

 

 

 

 

 

 

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●記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子

2011年から心理カウンセラーとして、

4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施。

専門は愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、心の傷や依存問題、トラウマ感情、共依存症(恋愛依存・回避依存)、母娘共依存、親子関係、職場関係、恋愛関係等の対人関係のご相談を現在も受けています。

過去には「恋愛依存症専門カウンセラー」としてマスメディア出演等の活動経験も有り。

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