
恋愛依存症の「克服」という定義が曖昧なだけに、何をもって克服なのか?途中で目的を見失ってしまう事があります。
ある程度楽になったり、彼と別れたきっかけでカウンセリングが遠のくこともありますが、回復途中止めてしまうと、戻りやすかったり、進んだ場所で止まったままになります。
本当に克服が進むと「心から大丈夫」と、心の奥深いところから暖かい感覚が芽生えてきます。新たな問題が出てくる前に日頃から依存的な感情を癒しておきしょう〜!!
■依存を克服した後、あなたはどんな人生を築いていきたいですか?
恋愛依存症のカウンセリングを受けようと思ったきっかけの多くが
依存症による苦しさを何とかしたい思いから…なのですが「動機」は人によってさまざまです。
カウンセリングを続ける途中で
「恋愛依存症の克服の目的を見失う」ケースがあります。
目的を見失いやすい場合に多く見受けられるのが
恋愛依存症の克服をしようと思った
「動機」が関係します。
■目的を見失ったときは、ゴールの設定を修正する
「克服する自信がない私でもカウンセリングを受けられますか?」とお問合せいただくこともありますが
どんな動機であれ、
何かしらのきっかけがあって
ご自身のことを語りたいと思うなら
心の苦痛を抱えている
「わたし」に 気づくことが出来たなら
動機は何でもいいと、私は思います。
克服が進むと
クライアントさんはこうおっしゃいます
恋愛依存真っ只中の頃
生きづらさで余裕が無かったときは理解出来なかった考えが、今はハラ落ちし、心から理解できますと…
そうなんですよね。
頭じゃなく、
心で理解できたとき
苦しさがまた一つ解放されます。
心で理解出来たと言うことは
克服が進んでいるからこそです。
この変化(成長)も自分の成長を諦めず「気づき」の積み重ねがあったからこそなんですよね(^^)
カウンセリングや克服の目的を見失った方は
彼のための克服から
自分を楽にするための克服
自分が女性としての幸せを掴むための克服など、
目的を変更してみてください。
まだまだ…
誰かに、自分を救ってほしい
誰かに、寂しさを埋めてほしい
誰かに辛さをなだめてほしい
誰かに構ってほしい
この思いが強い方は・・
自分だけは 自分を見捨てない!
自分が自分を幸せにしてあげよう!
寂しいときは
気がすむまで傍についててあげよう!
これらを意識して
過ごしてみてくださいね(^^)
現段階で自分が自分を。。。?の方は
自分の中にある
「女性としての幸せを手に入れたい」
「わたしらしく、生きたい」
そう思う自分を信じ、
育っていくのを待ってあげましょう。