
恋愛依存の克服に必要不可欠なインナーチャイルドの癒し。。傷ついた子供の自分を癒すってどんな感じなんですか?とはじめての方に質問されることが多いので、少しずつ記事で紹介していこうと思います。良かった参考にしてみてくださいね^^
◆「私の話していることが通じない、理解されない・・」と、人に対して思い、孤独になることはありませんか?
自分をわかってほしい
理解してほしい気持ち
どんな人にもあると思いますが
恋愛依存(アダルトチルドレン)の人からは、「どうせ分かってもらえない」という言葉が多く出てきます。そしてその思いがとても根深いなと感じます。
私も依存を克服するまで
「誰も私をわかってくれない」という思いをずっと持ち続けていました。
それに気づくきっかけになったのは
恋愛依存状態で
わりと分かってくれる歳の離れた彼氏には
「もっとわかって!」
「理解が足りない!」
「もっと完璧に理解して!」
と、私の全てを正しく理解するように強要し。。。(笑)
かと思えば
俺様系回避依存の自分勝手な彼氏には
「言いたいことを言って嫌われたらどうしよう…」
「どうせわかってもらえない…」
と、相手の気持ちを優先していました(汗)
じゃあ私は何をわかってほしいんだろ…
いろいろと自分と向き合ううちに
どんなに誰かに求めても満たしきれないのは
「親との関係が影響している」と気づいたんです。
そこで幼少期を振り返ってみて、
その気持ちを両親に感じていたと気づきました。
それも一度ではなく
何度も「分かってもらえなかった」気持ちを味わっているからこそ、深く刻まれているのです。
幼いころに分かってもらえなかった経験を積むと、もう自分は分かってもらえないんだと思うようになります。
ですがこの気持ちを癒していくことで
和らげることはできます
和らげるために
インナーチャイルドセラピーを使って
<どうせ分かってくれない>と、思うようになった原因を探っていきます
どんな出来事からそう感じたのか?
誰に一番分かってほしかったのか?
いま味わっている気持ちに近いような出来事を
思い出してもらいながら探っていきます
たとえば・・
学校生活がうまくいかなくて
母親に行きたくないことを話したとき
本当は、
学校生活がうまくいってない辛さ
辛い気持ちをわかってほしかったのに
母親からは
「それくらい我慢して行きなさい」
「もっと強い人間になりなさい」
「弱音を吐くんじゃありません」と言われたとします
このような一言に
自分のことを分かってもらえない
自分を否定された
良い子でいないと…
色々と自分なりに解釈していきます。
ですからイメージセラピーを使って
当時の自分は
本当は、どうしたかったのか?
本当は、どんな言葉をかけてほしかったのか?
本当は、何を伝えたかったのか?
イメージの中のお母さんに
当時伝えたかった気持ちを伝えてみたり
本当の望みを叶えて発散させていきます
本当に分かってもらいたかった相手(母親)に、わかってもらえた感覚を得られると
当時の気持ちが満たされ
<どうせ分かってもらえない>気持ちが徐々に弱まっていきます。
すると恋愛相手に分かってもらいたい要求も弱くなるので、そのことにたいしての気持ちが自然と落ち着いていきます。
幼少期の頃に、
何度もこういった親とのコミュニケーションが繰り返されると
「私は誰にも分ってもらえない」
と、心に傷(トラウマ)が刻まれ
母親以外の人にも「分かってもらえない」という考えが出来上がります。
幼少期に出来た心の傷(トラウマ)は
ケアをしないかぎり
冷凍保存された状態で大人に成長します。
ですから大人になってからも
「分かってもらえない」と思うような出来事が起こると、古傷が刺激されてるかのような
深い悲しみが湧き出てきます。
無意識にですが、
今度こそはという想いで
恋愛相手に期待したり
強く要求したり
それが得られないと分かると
過去の気持ちを再体験をしているかのような感覚に戻り、悲しくなったり、怒りに変わったりするわけなのです。
分かってもらえないと諦めてしまうと
どんどんその気持ちが蓄積され
ネガティブな思考を産み出していきます。
分かってもらえなかったことをなかったことにするのではなく
そのことで感じた
怒りや悲しみを気が済むまで感じきることで、小さかったころの未消化な感情は完了します。
本当に誰もわかってくれないかもしれませんが、一人だけ分かってくれる人がいます。
それは「自分」です^^
自分で自分をわかってあげる
これが<分かってもらえた>の一歩です。
分かってもらえないと思ったときに
どんな気持ちがでてきますか?
まずは自分から自分を分かってあげましょう^^
一人では収集がつかないようでしたら
カウンセリングで心の内に抱えていたお気持ちをそのまま聴かせてください(^-^)
◆カウンセリング後のご感想◆
※許可を頂いてからの掲載です。