
恋愛依存症の人なら経験のある、彼の元から離れると突然襲われる激しい不安やパニック状態・・。自分だけがおかしいんじゃないか?そう思われる方も多いですが、実は理由があっての禁断症状なのですね。今このような状況の方は参考にしてみてください★
◆彼が好きだから戻りたいのか、不安だから戻りたいのか?
依存症の克服を目指すとやってくるのが
「禁断症状」と呼ばれる時期です。
アルコール依存症の人だと
「アルコールが無性に欲しくなる」 この状態と同じように
恋愛依存症の人は「相手がほしくなる」
それも「強迫的」に欲しくなるわけです。。
恋愛依存症はどんな時に
「禁断症状」が起こるのか?
依存していた相手から
自分から無理に離れようとするとき、
相手から離れそうになるときです。
離れようとすればするほど
戻りたくなる気持ちも強力で、
それと同時に「戻っちゃいけない」この思いもあるからよけいにツライのです。。
一緒にいると「苦痛」しかなかった関係も、
離れた時の「苦痛」のほうが何十倍も強いように感じるので
離れた時の苦痛を味わうくらいなら
苦しくても戻った方がマシなんじゃないか?
こんなに戻りたくなるのは
私には彼しかいないんじゃないか?
相手の元から離れたことで表れた
「苦痛」によって、
こういった錯覚や誘惑が起こりますが
それが正しい、間違っているのではなく
別れよう!離れよう!
この思いが簡単にひっくり返るくらい
禁断症状による「苦痛」は
それだけ強烈であるということなのです。
◯禁断症状を上手く乗り切るには・・
いけない、いけないと抑え込むほど
戻りたい気持が強くなるのが人間ですから
「彼の元に戻りたい」まずはこの気持を認めることです。
そう思う自分に対して
「意志が足りない。。ダメなわたし」
「弱い人間。。ダメなわたし」
「彼から離れられないダメなわたし」
自分が悪いと思ってしまいがちですが
自分を悪く思うということは
自分を責める言葉で心がいっぱいになりますよね。
こうして自分を責めるばかりじゃ
気持ちが軽くなるどころか苦しさが増すばかりです。。
自己否定や自己嫌悪…
じつはこの思いが
苦しさの本当の正体ですから
自分を責める声を止めて、
まずは<今の自分>を許してあげてください。
これまで責めていた<悪く思う自分>はダメじゃないんです。
そうやって自分を守っていてくれたのです。
大変だったよね、
死にたいくらい辛かったよねって
それでも生きててくれてありがとうって
受け入れてあげてください(^-^)
彼に戻るのがダメと分かっていても
戻りたくなってしまうのは
依存の克服を進めていれば誰でも通る道なんです。
禁断症状中は辛いでしょうが
この期間に出てくる「ツライ感情」は
感じきることで消化されていきます。
残念ながら。。
別の異性などに逃げるのではなく
向き合うことでしか軽減する方法がありません。
ここを抜けられれば真の回復が待っていますし、乗り越えただけのギフトを得られるということですね(^-^)
ただ禁断症状を耐えるだけ過ぎるのを待つだけだとキツイでしょうし
禁断症状というツライ状況の中から
意識を外すにはインナーチャイルドに意識を向けることで落ち着いていきます。
苦しい感情が出ているときこそ
自分を楽にさせるチャンスでもありますから
カウンセリングやインナーチャイルドセラピーを使って、見捨てられ不安や罪悪感を減らせるように進めていきましよう(^-^)