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恋愛での執着を手放すための本質はコレ!


■執着するメカニズムとは?


 

私のサイトの記事を読んでくださっているクライエントの方から、「記事の内容が刺さる」と言われることがよくありますが

 

 

私も最近、刺さる記事が多いダイエットの食事指導の方の記事を読んでいるので、お気持ちすごく分かります(笑)

 

 

楽をして痩せそうな記事なら刺さることはないでしょうが、リバウンドは繰り返すでしょうね…

 

     

それにしても本質的な話って、耳の痛いことが多かったりしますよね。

 

 

でも記事を読んで刺さるところが自分の成長ポイントだと思ったらワクワクしませんか?

 

 

しっかり現実を見て、依存的な恋愛から卒業したい方はお付き合いください(^ ^)

 

 

______________

 

 

最近のカウンセリングでは

季節柄なのか??

 

「執着」という言葉がよく出てくるので

 

執着を手放したい方は

そもそも執着って何なのか?について、

まずは整理してみてください。

 

 

執着の意味は・・

 

”一つのことに固執し、とらわれること”

 

辞書で調べるとこんな感じです。

 

 

これを恋愛に置き換えると・・

      

彼氏に囚われてる状態とか

元彼のことを考えてしまう状態

 

となると。。。

 

彼のことを考えなくなること、彼のことを忘れて次に進むこと=執着を手放すこと

 

そう解釈しがちなのですが

 

執着を手放すとは、相手のことを考えくなるとか、忘れることではないんです。

 

 

そもそも執着って何なのか?というと

     

「恐れているもの」なんですよね。

 

恐れている「そのもの」を見なくてもいいように

 

しがみついている状態なので

     

そのしがみついてるものが何なのか?

 

そこを見つけないことには ”何を手放したらいいのか” 分からないですし、執着を手放せたことにはならないんです。

 

 

例えば女性によく見受けられる執着には

 

「女性として愛されること」

 

があります。

 

例えば、女として見らること、可愛がられることが女性として愛されることと思っていた場合

 

女性らしさの象徴でもある、ロングヘアーに執着し

 

違う髪型にチャレンジするのが、こわいと感じてしまう人がいます。

 

これは

女性らしさの象徴でもある

ロングヘアーの自分ではないと

 

女性らしさを失う

女性として愛されないという

恐れを持っていることになります。

 

これが執着ですね。

 

ここも、

ショートカットに切れるようになることが、執着を手放したことではないんです。

 

 

執着を手放すとは、

 

女性として愛されない

女性として見てもらえない恐れ

 

恐れの中にある「本当の思い」に気づくこと

 

自分の気持ちを認めることで手放すことに繋げることができます。

 

 

例えば過去の私の恋愛での執着は、「恋人がいること」に執着していたので

 

ひとりになることで感じる寂しさ、孤独感に恐れを感じていました。

 

その恐れを避けるかのように、恋愛相手が途切れたことがなく

 

寂しさ、孤独感、おまけに見捨てられ不安を味わいたくないために

 

別れる前に、次の恋人候補を確保するとか

 

相手から別れを切り出すものなら必死にしがみついて

 

私から別れたくなるまで待ってくれと。。自己中なお願いをしてみたりと

 

寂しさや孤独感を感じることから逃げるのに、かなり必死になってしまう心理状態でした(;´д`)

 

 

でも結局この恐れは、逃げるから追いかけてくるので

 

付き合っていても、二人でいても、常に寂しさや孤独感が消えることはありませんでした。

 

 

そしてこの恐れている感情を抱えながら付き合っていると、寂しさや孤独感に過敏になっていますから

 

彼氏が会う約束をしないことに、勝手にイライラしたり

 

彼氏が会えないときは、常にいろんな予定を詰め込んで

 

楽しむための予定ではなく、寂しさを紛らわすための予定なので、腹の底から楽しめてはいませんでした。。。

   

     

でも克服してからは、

この恐れを手放したことで、寂しさや孤独感を怖がらなくて済むので

 

パートナーに会えても会えなくても、気にならなくなったり

 

無理して人と会うこともなく、とにかく力が抜けて楽になりました。

 

      

じゃあどうしたら、その恐れを手放せるのか?

 

 

しがみついてる手を開き

 

しがみついていた手の中にある感情を認めるだけ

 

 

認めるというのは、

頭だけの理解で、言葉だけの「はい、私この感情をもってます!」

 

ということではなく。。。

 

執着していた恐れの感情を心でじっくりと感じて味わい

 

「あぁ…私は、この思いに執着してたのだと…」「だから苦しかったのだと…」受け容れていくことです。

 

 

このときに、心が傷む感覚がなければ、頭だけで理解しようと、感情を感じないように蓋を抑えているような状態です。

 

なぜなら執着するのは、手放したら、感じたくなかった感情が湧いて出てくるから手を離したくないんですよね。

 

だから手放すときは必ず傷みを感じます。

 

 

でもこの傷みは、手放すための傷みですから

 

ずっとは続きません。

 

 

実は認めてしまったあとの方が何倍もラクなんです。

 

 

執着は手放せないのではく、手放したくないからしがみついているんです。

 

 

だから執着を手放したいと思う方は、こわいと、ぎゅーっとつぶってる目を開ける勇気を出してみてください。

 

 

こわいと思ってたその感情は、思ったほどたいしてこわくはないかもしれません。

 

 

あなたが感じたくない、

認めたくない感情って何ですか?

 

 

まずはここを見つけてみてください(^ ^)

 

 

もしここを感じたくないのなら、手放したくない自分の感情も認めてあげてくださいね。

 

 

おひとりでは難しいと感じる方は、いつでもご相談ください。

 

 

カウンセリングで一緒に探してみましょう〜〜!!!

 

 

 

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【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】

2011年から心理カウンセラーとして、4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施

主に愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、心の傷や問題

親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。

過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。

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