傷つきやすい自分の治し方を知りたい人がやるべき事


■人はなぜ傷つくのか?


 

 

回避依存傾向のある方とのお話には

 

 

「恋愛や人間関係において、人との距離が分からず、距離を置くような付き合い方になってしまう」というお話があります。

 

 

回避傾向のある方というのは、依存傾向の中でも傷つきやすく、とても繊細な心を持っていますから

 

 

自分でもその傷つきやすさ分かっているだけに

 

 

人に心を開けなかったり、本音で話せなかったり、気持ちを抑える事が多かったりと・・・

 

 

なかなか上手に自分を表現できない葛藤を抱えられています。

 

 

この葛藤の元となっていることに多いのが、「人と仲良くしたい思い」と「傷つくことへの恐れ」になりますが

 

 

この葛藤から突破していくには、傷つきやすさを和らげていく必要があります。

 

 

和らげていくための取り組みは、いくつかポイントがありますが

 

 

まずは「傷つく」について理解しておく必要があります。

 

 

傷つくとは何か?

 

 

例えば人は、何か傷ついたことが起こったときに

 

「傷つけられた!」と、表現することがありますよね。

 

 

この ”られた” ですが

 

られたと捉えて終わってしまうと、自分が被害者側に立つわけですから、相手は加害者になります。 

 

 

そうすると、何が起こっているのか?客観的には物事を捉えられずに、とても狭い視野でしか人を見れなくなってしまいます。

 

 

傷つくという経験は、実際には相手が意図して傷つけようとした場合と

 

 

悪意は無いけど、結果、相手を傷つけてしまった場合があると思うのですが

 

 

大体は、相手に悪意がなかったりする事が多かったりすると思うんですよね。

 

 

悪意がないなら、良い悪いという事では無いですが

 

 

私たちが傷ついた時というのは

 

 

「傷つく捉え方をしていることで傷ついている場合もある」ということになります。

     

 

「傷けられた」と捉えやすい人、傷つきやすい人は

 

 

<相手が本当に自分を傷つけようとして発した言葉や態度なのか?>

 

 

<もしこれが他の人ならどう考えるのかな?>

 

 

など、色々な視点で物事を見つめ直すと、傷つく場面を減らせることができます。

 

 

もし視点を変えてみても、モヤモヤが残る人は、自分にはどんな捉え方があるのかを見直していく取り組みが必要になっていきます。

 

  

例えば「相手の素っ気ない態度に、無視されているように感じて傷ついた」

 

 

こう捉えると、悲しい気持ちになると思うのですが

 

 

相手の態度に対して、「事実」だけ見た場合

 

 

「相手の態度が素っ気ない」

 

 

ただこれだけであって、相手が本当に素っ気なくしてるのか、無視しているか、この段階では相手に確認してみないと分からない話なんですよね。

 

 

カウンセリングでもクライエントの方と、このような捉え方の見直しをよくやっているのですが

 

 

冷静に考えていくと「友達が同じ態度しても、無視とは思わないかも〜」とか

 

 

「友達が素っ気なかったら、なんかあったのかな?とか、別のことも考える〜」という発見が出てくることがあります。

 

 

恋愛相手ほど、人って冷静には考えられなくなっちゃうものですが、悪戯に傷ついてしまうのはもったいない気もしますよね(^ ^;)

 

 

こうして相手の態度と、自分の価値観を短絡的に結びつけて捉えてしまうと

 

 

事実ではないことまで「傷ついた」と感じて、自分が苦しい気持ちになってしまいます。

 

 

ですので、傷つくことを減らしていくには、自分自身が持っている「傷つく捉え方」を変えていく取り組みが必要になります。

 

 

変えるというのは、捉え方の選択肢を増やすということですね。

 

 

事実に対して、独自の解釈をつけずに、ありのままに受け取ることができたら

 

 

同じ出来事でも感じ方が変わるので、とても心が軽やかになっていきます。

 

 

 

 

自分の捉え方の視点を広げていきたい方は、 カウンセリングにてお手伝いさせてください(^ ^)

 

 

 

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●記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子

2011年から心理カウンセラーとして、

4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施。

専門は愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、心の傷や依存問題、トラウマ感情、共依存症(恋愛依存・回避依存)、母娘共依存、親子関係、職場関係、恋愛関係等の対人関係のご相談を現在も受けています。

過去には「恋愛依存症専門カウンセラー」としてマスメディア出演等の活動経験も有り。

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