「周りが羨ましい…」友達や他人の恋愛に嫉妬してしまう原因


■あなたの中にも「幸せの基準」ありませんか?


 

 

カウンセリングでよく聞く言葉の一つに

 

 

「周りは幸せ、私は不幸」

 

「彼は幸せで、私は不幸」

 

 

この気持ちですが

 

 

相手と自分を比較しての不満

過去の私もありました。

 

 

恋人が楽しそうにしていると

私ばっかり苦しんでるとか

 

 

恋人の愛情表現が足りないと

私ばっかりやってあげて損してるとか

 

 

幸せそうなカップルを見ると

私だけ不幸な人間とか

 

 

自分の不幸自慢ならいくらでもあげられるってくらい

 

 

自分の欠点や足りないものを見つけるのだけは得意だったんですが

 

 

反対に、今あるものを見つけたり、感謝する意識は低かったんです。

 

 

過去の私のように、

自分と他人を比較して

 

 

自分は不幸だと捉えてしまう人は

 

 

自分の中に

幸せの価値と

その基準があるから…

 

 

例えば・・・

 

 

「外見が痩せている」

この価値を持つ自分なら幸せになれる

 

 

「人から愛される自分」

この価値を持つ自分なら幸せになれる

 

 

「結婚できる自分」

この価値を持つ自分なら幸せになれる

 

 

などなど・・・

 

 

何かしら条件つきでの基準があったりします。

 

 

その基準を満たせばOK

満たない自分はNOTOKなので

 

 

満たしている人を見れば

羨ましく、妬ましい気持ちになり

 

 

満たない自分のことは責めたり

悲劇のヒロインに仕立て上げたりと

 

 

その条件が満たなければ

 

 

幸せじゃない

幸せと感じてはいけない

 

 

決め込んでしまっているので

 

 

いつまでも「不幸な私」に浸ってしまいます。

 

 

でもこの基準って、自分が勝手に決めていることなんですよね。

 

 

たしかに、パートナーがいることでの幸せも

 

 

幸せの一つとしてあるでしょうけど

 

 

それがなきゃ不幸ってわけでもないですよね。

 

 

世の中には

結婚してなくても、彼氏がいなくても

 

 

幸せを感じられる人、人生を楽しんでいる人はたくさんいますしね。

 

 

ここで普通の人と私は違うから無理…

 

 

なーんて思っちゃう人は、それも自分で制限を決めているから無理という現実になるんです。

 

 

あなたの中にもこうした基準や制限

ありませんか??

 

 

基準をつくってその基準で自分を縛っていると、

いつまでも自分と他人を比較して妬んだり、落ち込んだりと

 

 

自分の幸せを感じることができなくなってしまい

 

 

できないことをどうにかしようと、努力しつづける人生になってしまうかもしれません。

 

 

なぜ、その基準なら幸せなのか?

 

 

なぜ、今の自分だと不幸だと思うのか?

 

 

なぜ自分には無理とか、出来ないって思うのでしょうか?

 

 

そしてそう思う根拠は何ですか?

 

 

ここを徹底的に考えてみてください。

 

 

例えば摂食障害だった昔の私なら

 

 

痩せることに自分の価値を置いてましたので

 

 

当時のノートをひっぱりだすと

 

 

・痩せたら幸せが待っている

・痩せたら素敵な彼氏に出会える

・痩せたら◯◯を挑戦できる

 

 

こんなことばかりを書いていて

     

 

30キロ台まで痩せることに執着してましたが

 

 

痩せたら全ての問題がクリアすると

本気で思ってたんですよね。

 

 

だから絶対に食べない!睡眠時間を削ってでも運動しなきゃ!!と脅迫的でした^^;

 

 

そう必死になっていたのも

 

 

「痩せた身体」を手に入れるまでは幸せになれないって

 

 

自分への言い訳欲しかったんですよね。

     

 

でも今の自分なら

 

 

痩せていても痩せていなくても

幸せかどうかは関係ないし

 

 

今あるここも幸せ〜〜〜!と

 

 

腹の底から感じています^^♪

 

 

 

これが自分の幸せを許可できてる状態でもあるんですよね。

     

 

自分ばかり不幸って思う人は

 

 

「幸せになっちゃいけない」と思い込んでる人たちとも言えますが

 

     

本質的なことをいえば

 

 

幸せになりたいと思っているから、幸せになる許可をしていることになるのではなく

 

 

幸せの価値基準がなくても

 

 

今ここにいる自分を見て

幸せを見つけて、幸せを感じられるかどうか

 

 

そしてそこに感謝できるかどうかなんですよね。

 

 

他人と自分を比較して不幸に感じてしまう人は

 

 

自分の今を見てない

 

 

今あるものに気づいてないから

 

 

周りが幸せそうに見えてしまうんです。

 

 

だからもし、今のあなたは

 

 

過去の私と同じように

 

 

「自分の今」を見ても幸せと

腹の底から思えないなら

 

 

小さなことでもいいので、「自分の今」に対してのありがとうを探してみてください。

 

 

ちなみに私の場合

 

 

ハンドクリームを塗っているときに

 

 

赤ちゃんだった手が、

こんな大人の手まで大きくなって

 

 

これまでいろいろな場面で私を助けてくれて

「ありがとうね〜」とか

 

 

「今日も一日ありがと〜」と思いながらスリスリ塗り込んでました。

 

 

繰り返しやると、

じんわり心が温まる感覚が出てきます。

 

 

日常のことでも、

自分で自分のケアをしてあげることも

 

 

インナーチャイルドの癒し作業としての効果があります。

 

 

もし自分で自分のケアなんて、惨めに感じて出来ないと思う方は

 

 

この「惨め」という感情から逃げずに向き合って、感じきってくださいね。

 

 

感じまいと抵抗するから、より惨めさを感じることになります。

 

 

心と誠実に向き合えば、必ず解決の糸口は見つかります。

 

 

ただ抱え込んだ年数や、感情の根深さもあると、その分時間はかかりますが

 

 

時間がかかるというだけで、無理とか、克服できないわけではありません。

 

 

素直さと、自分が変わると決めた覚悟があれば、今の生きづらさから抜け出すのは、そう難しくないと私は思ってます。

 

 

不幸な私から脱出したい方は、カウンセリングにてお手伝い出来たらと思います。

 

 

 

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【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】

2011年から心理カウンセラーとして、4700件以上(2022年現在)のカウンセリングを実施

主に愛着障害、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、心の傷や問題

親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。

過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。

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